国際バカロレア(IB)は、1960年代、スイスのジュネーブで設立された国際的な教育プログラムです。
「らく楽保育園」は、令和7年度に国際バカロレア初等教育プログラム(PYP)の候補校となりました。
国際バカロレア(IB)は、世界中で高く評価される教育プログラムですが、日本国内での導入はまだ限られています。
2025年3月31日時点情報によると、日本全国でのIB認定校・候補校の合計は260校です。PYP導入園は、認定校が76校、候補校が44校となっています。
当園は、目まぐるしく変化している現在の社会に「国際的視野」を養うための教育として世界が注目するIB教育を香川県で、この地域でいち早く取り入れています。
国際バカロレア(IB)PYPとは?
私たちの園では、国際バカロレア(IB)PYP(初等教育プログラム)を導入し、子どもたちが「自ら考え、学ぶ力」を育む保育を行っています。
PYPとは、3歳〜12歳の子どもたちを対象とした、世界中で実践されている国際的な教育プログラムです。このプログラムでは、子どもたちが自分の身のまわりにあることに疑問を持ち、探究し、他者と協力しながら学びを深めていくことを大切にしています。
PYPの特徴
・子ども主体の学び
子どもたちの「なぜ?」「どうして?」という気持ちを大切にし、自分で考え、調べ、発見する力を育てます。
・6つのテーマにそった探究活動
「自分とは何か」「世界はどうなっているのか」など、広い視野を育てるテーマで学びます。
・国際的な視点
自分や他者、世界との関わりを通じて、違いを認め合い、よりよい社会を目指す心を育みます。
・行動につなげる学び
学んだことを日常生活の中で活かし、自分にできることを実行しようとする姿勢を育てます。
私たちの保育園では、子どもたち一人ひとりの「学びの芽」を大切にしながら、未来を生き抜く力を育てる環境づくりを行っています。