漢字教育

絵本などを用い、幼児期の早い段階から「漢字かな交じり文」に親しむことにより、自然と語彙を増やし、日本語を正しく深く理解する力を育てることを目的としています。漢字力が身につけば、自ずと読書にも抵抗が無くなり、言葉も自然と豊かになっていきます。
 

1歳児 
親しみのある文字を見て、興味関心を持つことを狙いに、
毎日約10分間の指導を行っています。
保育者や友達と一緒に簡単なフラッシュカードで遊ぶ楽しさを味わいます。

①自分の名前、友達の名前のフラッシュカード(7月〜)
②クラス(星・虹…)遊戯室など園生活のフラッシュカード(11月〜)
③歌のフラッシュカード(1月〜)

 
2歳児 
漢字遊びを通して、豊かな言葉を養い、文字に興味を持たせることを狙いとし、
毎日約10分間の指導を行っています。
保育者や友達と繰り返しカードを使って言葉に触れ、真似をして発音したり、
やりとりを楽しんだりできるようにします。

①自分の名前・友達の名前・身の回り・建物のフラッシュカード(5月〜)
②今日の出来事のフラッシュカード(8月〜)
③素話カード(12月〜)

 
3歳児
毎月のお話しや漢字に興味・関心をもち友達と一緒に学ぶ楽しさを味わうことを狙いに、
毎日15分間の指導を行っています。

①保育者による絵本の朗読(絵本の物語の理解)
②素話カードを使っての朗読(絵本と同じ文章を素話しながら、漢字記載のカードを随時提示していきます。毎月学んで行く漢字は約17単語。)
③読みカードの使用(フラッシュカードを使って、毎週4〜5単語のペースで学ぶ。)

 
4・5歳児 
漢字教育を通し様々なことを感じ、発見しながら興味・関心を持ち考えたりすることを狙いに、
毎日15分間の指導を行っています。

①保育者による絵本の朗読(絵本の物語の理解)
②素話カードを使っての朗読(絵本と同じ文章を素話しながら、漢字記載のカードを随時提示していきます。毎月学んで行く漢字は約17単語。)
③読みカードの使用(フラッシュカードを使って、毎週4〜5単語のペースで学ぶ。)